団体ツアー、仲間との旅、家族の旅、一人旅、いろんな旅の楽しみ方があります。そこにガイドがいると、土地ごとの楽しみ方がもっと深まります。伊豆大島は日本ジオパークネットワークで認定されているジオパークのひとつで、島が好き、火山が好き、大好きな島を伝えたい…誰かと一緒に歩きながら島の自然や文化のことを伝えるのが大好きな人がたくさんジオパークガイドやネイチャーガイドとして活躍しています。

2016/9/5

この景色は、1986年に噴火した溶岩の跡がわかりやすい伊豆大島三原山の内輪山です。ほかにも流れたり降り積もったりした溶岩は島中に多数あります。緑の勢いが加速し、どんどん緑濃い景観になっていますね。 伊豆大島ジオパークのサイトです。

2016/10/12   

この景色、ジオパークガイドがどんな風に説明すると思いますか?ネタバラシはもちろんしません。ここだけは外せない、という、この景色の特徴は踏まえつつ、それぞれの伝え方で楽しく伝えるのが、ガイドがいるツアーの楽しさ。だれでも歩ける観光のために整備されたところでも、ガイドがいると居ないで大違い。ネットで、本で、調べることもできます。そうやって予習する旅も面白いです。

この春に、伊豆大島では、観光ガイドからさらに視野を広げたジオガイドが誕生し、ベテランから新人まで、島の火山や海などで活躍しています。地域のことをよく知っているジオガイドは、防災面で担う役割の可能性もあります。たくさんの島を訪れる皆さんに島を伝えるために、まずガイドが一番濃く島を楽しんでいるというのが伊豆大島のガイドの特徴かもしれません。