佐々町 へようこそ！

　長崎県の北部、佐世保に囲まれた町、佐々町。旧世知原町、吉井町（現在は佐世保市に合併）を流れ、佐々で西海に注ぐ、佐々川が平野を作り、稲を育て、旨い牡蠣を育てます。現在北松（ほくしょう）と言われる地区に含まれ、平戸を中心とした松浦（まつら）の南の要として歴史を重ねた土地です。現在の佐々町は明治22年4月1日、佐々村と市瀬（いちのせ）村の2村が合併し北松浦郡佐々村として発足。昭和16年に町制施行して佐々町となりました。長崎空港、福岡空港とは鉄道などでアクセスがある。平戸、松浦、有田と隣接する。自然と農地を有した都市で、外からの受け入れもよく、住みやすい街。離島を除くと日本最西端になる長崎県、日没が遅いです。

 

 小浦三柱神社：平戸神楽　10月8日

平戸神楽は国の重要無形民俗文化財で、旧平戸藩内に伝わる。佐々を含む生きた松浦（まつら）文化の伝承の一つ。

 

佐々川

　佐々は佐々川の賜物。松浦が手放さない平野は佐々川が作りました。カブトガニが棲み、ハクセンシオマネキが踊り、ミサゴが飛び、アカテガニが山と海を行き来しています。世知原の森林が、九十九島の海を育てています。

佐々町の自立支援の考え方

　佐々の人々が要介護認定率を下げています。介護されていた人が、介護を手伝う川になったり、中学生がゴミ出しを手伝ってお年寄りの自立を支援したり。生涯活躍を実現する道を歩んでいます。

佐々の飲食店

　佐々には飲食店が多いと言われています。近隣の佐世保市、松浦圏から佐々で食事をしに来る方も多いようです。佐々川流域の田んぼや畑で穫れた材料や、佐々川の注ぐ海で漁れた魚介を用意する店もあります。

佐々町の歴史

　佐々は松浦（まつら）文化の中にあります。現在の長崎県の中でも最大の自然河川で、山がちな松浦の中で一番大きな生産量を誇った豊かな平野でした。佐々川を通じて、伊万里や有田とつながり、目の前の海、西海（さいかい）を通じて、流通を起こしてきました。

佐々炭鉱の歴史

　明治の殖産興業の中で、石炭を生産し産業を支えた一方で極端に増えた人口と洗炭、地下水脈の断絶など様々な問題が起きたものの、その財産も引き継ぎながら、新たに農業や食品産業など、新たな産業が佐々川の恵みとともに歩みだしています。

佐々へのアクセスと交通

　長崎まで2時間。佐世保まで30分。福岡まで2時間。水田、茶畑、森林と海を持つ同時に、北松地区の人が集まる都市の側面を持っています。

 

佐々や周辺北松の知っていることをぜひ教えてください。

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